Kunaio

Global Shake 明己の惑星

ボクのいる星

 

 

 

 

 

どれだけ落ち込んでも

何があっても

 

 

一年後

三年後

五年後

 

 

私は

普通に 生きているんだろうな

 

 

 

 

 

 

あなたが 大切にしたいのは

“ 自分の心 ” のはずだ

 

 

 

それを 無視しないで

 

 

 

必ず

それを選択して下さい

 

 

 

これは

星への祈りのような

私からあなたへの

とうとき 願いです

 

 

 

誰に 正解を訊いたり

誰かに 合わせようと探っても

 

 

 

それは

正解ではないよ

 

 

 

誰かの答えではそれぞれの

『正解と不正解のコイン』を

かき集めるだけで

 

 

 

あなたにとってそのコインの

表裏どちらも 正解ではない

 

 

 

あなたには使えない

ただの 鈍色の鉄屑

 

 

 

 

 

 

あなたの大事な

光るコインがある。

 

 

 

 

 

 

他のストーリーが

あなたと重なったように 流れる時もあるけど

 

 

 

それはまた

違う所で起こっている

 

 

 

あなたとは違う、ストーリー。

 

 

 

 

 

 

自分が分かっている事や できる事というのは

大した事ではないと思っている

普通なのだと 思っている

 

 

 

自分がしたことのない経験や

知識を持っている人たちが

周りにはあふれているから

 

 

 

そりゃあ自分が一番、ちっぽけなものに思えるよ

 

 

 

その人たちの持っているものが

見えないのだから

見えないものというのは

どこまでも深く、強いものに 思えるから

 

 

 

そりゃあ自分が一番、ちっぽけなものに思えるよ

 

 

 

 

 

 

ソレが

ボクを黙らせていた

 

 

 

閉じ込めていた。

 

 

 

でも

もう知っている

 

 

 

ボクは

もうっている

 

 

 

太陽の端をみつけて

 

 

 

ボクは

この世界をかす

 

 

 

オメデトウ 

 

 

 

 

ボクは

この星をかす

 

 

 

やっと ボクがいた。

 

 

 

ここはボクの星

ボクの星 

 

 

 

先にあなたがいた

 

 

 

懐かしい 匂いのする

あなたの唇からし

 

 

 

遠い 恋しい

花のような

 

 

 

知らない 知っている

開いている

一室の

 

 

 

あなたがいた

椅子に座って 笑っている

 

 

 

先に

お菓子を食べながら

ボクを待っていたような

あなたがいる

 

 

 

 

 

 『 ボクのいる星 』 。