光のカタマリ
私は自分自身の光に気づいている
こんなに穏やかで
心地いい感覚で
常にいられたら幸せ
この体は
光のカタマリ 。
昔じゃないノスタルジー
誰のためでもなく
自分のために生きる
自分に集中して
僕しかいなくなった
自分を一番
止めどなく、大切に想う
この子
ずっと愛おしくて
大好きだった
大切に想っていて
大切にしたかった
昔じゃないノスタルジー
幽かに感じてたろう
知らないようで 知っている
そのノスタルジーは
ボクの気配
汗ばむ夏に日陰で
棒アイスを食べながら
時おり 涼しい風に吹かれている
爽やかで
軽やかで
体の感覚はなく
これを風が
透りぬけていくような、清々しさだよ。
夜空とのコントラストが強い
はっきりとした
月が煌めいている
ボクの体のように
金色に輝いている。