Kunaio

Global Shake 明己の惑星

 

 

私は短い階段に座っている

白い家の外の 段差のような

白い階段

 

 

座っている背が見える

その肩に

小鳥がとまっている

 

 

夕暮れみたいな時間

私の顔は 虹色に光っている

 

 

望んだことが

すぐ叶っている

時間差がない

その日のうちに叶っている

 

 

それが自然な世界

やさしくて 穏やかな

時間は

あるようでない 

 

 

そういう世界に

住んでいるんだね

 

 

私は あなたが尊い

 

 

あなたが幸せそうで

私は 嬉しいよ